日々のあれこれ

ファッションと自信と内面の表現

こんにちは、宮寺理美です。私のSNSなどを見て下さっている方はご存じだと思うのですが、私はアンティーク着物と呼ばれる年代の古い着物が好きです。実は元々は、着物ではなくて古着の洋服が好きでした。特に好きだったのは60年代のイギリスや、50年代...
食べる文化・飲む文化

恋の如く熱き『銀座でブラジルコーヒー』と移民の物語

《鬼の如く黒く、恋の如く甘く、地獄の如く熱きコーヒー》 これは銀座の老舗喫茶店、カフェーパウリスタの創業当時のキャッチコピー。大正時代、熱烈な恋の如く人々を魅了したコーヒーの謳い文句として、これ以上適切なものがあるでしょうか。令和の現代も、...
和服

埼玉県行田市で学ぶ足袋と近代史の関係

10年ほど前でしょうか。当時、私はよく柄物の足袋を履いていました。アンティーク着物の大きな柄に、小さな水玉模様の柄足袋を履くのが好きでした。主張の強いアンティーク着物には、確かにそういう「パンチ力のある」ものを合わせた方が可愛いこともありま...
日々のあれこれ

78回目の終戦記念日

私は世界にある「溝」に気が付かないまま大人になってしまいました。これからの世界で、「溝」に気が付かない子供たちが大人になった時、そこに新しい「溝」が生まれてしまう事を危惧せずにはいられません。 こんにちは、宮寺理美です。今日2023年8月1...
日々のあれこれ

結局のところ夏の和服生活に必要な物

こんにちは、宮寺理美です。ここのブログを長い間放置してしまい大反省中です。というのも、歴史研究をメインに書こうと気張りすぎてしまい、資料不足に悩んだり、書く内容に悩みすぎたりしてしまったんですね。でも、全然更新しないのもよろしくないので、ラ...
和服

平安時代にタイプスリップ?十二単東京でお姫様体験

“花の色は移りにけるないたずらに” そんな和歌を詠んだのは絶世の美女と名高い平安時代の女流歌人、小野小町。しかし令和の現代ではもはやそんな価値観は時代遅れ。美貌は衰えるものではない。それは成熟である!先日、36歳になり、人生3度目の十二単体...
和服

着付けの近代史ー昭和・平成時代編

こんにちは、宮寺理美です。 前回「着付けの近代」の個人的な研究結果について、明治~大正時代編を書きました。今回の記事はそちらの記事の続きとなります。 前回の記事はこちら。 今回は昭和時代に突入します。とは言え、大正時代は14年ほどしかなかっ...
和服

着付けの近代史ー明治・大正時代編

こんにちは、宮寺理美です。「昔の人は着物が普段着だった」という言説、着物がお好きな方ならずとも、よく聞く言説だと思うのですが、「昔」とは一体いつ頃のことなのか、「普段着」とはどの程度の普段着なのか、それによって随分話が変わってくるよなぁ、と...
海外の服飾文化

同じお月様を見上げている人たち

※こちらの記事は2021年9月に他媒体に掲載したものの改訂版となります。 こんにちは。宮寺理美です。2021年の中秋の名月は9月22日でした。このちょっと前、中国出身の友達、ナナちゃんと一緒に、漢服を着て遊びました。特に打ち合わせはしてなか...
海外の服飾文化

【聞いてみた企画】民族衣装ラブの皆さんに、現在の民族衣装事情を聞いてみた!

今回の記事は2021年3月に他媒体で掲載したものを再掲させていただきました。時価や情勢、状況などがこの時と現在では異なるかもしれませんが、記録の意味で再掲いたします。 こんにちは、宮寺理美です。2018年に中国のSNS微博を始めてから、着物...
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